タイと麻薬

タイには、いわゆる「麻薬」が氾濫している。
2003年に、タクシン政権が一斉摘発して、かなり減ったのだが、その後の政変等で元の木阿弥になってしまった。
2011年で、麻薬厚生施設の利用者は、50万人とも60万人とも言われている。
タイの人口は、6000万人超だから、100人に1人は、麻薬中毒者ということになる。

これは、あくまでも顕在化した数値だから、実は。。。って人を入れると相当の数になるはずだ。
遊び半分で、やったことがあるってのを入れると、30人に1人くらいはいると、ボクは思っている。

タイでは、麻薬で法に反した場合、最高刑は、死刑だ。
日本のそれと比べると、極刑だ。でも、なくならない。なぜか。

1.安い。
というか、酒が高すぎるのだ。イケる口なら、ビール2~3本は、飲まないと酔わない。
店なんかで飲むと、300Bとかになるわけで、貧乏人は、安いほうを選ぶ。

2.政府、軍、警察のあり方
命が惜しいので、はっきり書けません。タイを知っている人なら、なんとなくわかることです。

3.取締りが甘い。
甘いといっても、大々的に製造・販売・輸入なんかは、アウトです。
所持もパクラれる。いかにも、中毒ですって奴も。

でも、適度にたしなむ程度なら、つかまらないのだ。(日本でもそうかな。)

どういうことか。
たまたまトリップした翌日に、どこかで薬物検査にあい、陽性反応が出たとしよう。
警察は、任意同行を求めて、事情聴取する。(身元、住所、入手経路や状況など)
陽性反応だけでは、警察は、立件できない。
だから、警察指定の病院等で、陰性証明をとってこさせ、1週間ごとに提出させる。
数回提出すれば、終わり。常用の疑いはないので、マイペンライなのだ。
まあ、一度検挙されると、身元が割れてるから、次は、もっと厳しくなるだろうが、やることは同じなのだ。

一回でも、がっちり罰金?を取られる、スピード違反より、軽いのだ。
いっそのこと、国の専売制にして、価格統制して、値段を吊り上げたほうが、なくなるのではないだろうか。

もっと厄介なのは、合法薬物でも反応が出ることだ。
ドラック検査のうち、アンタフェミン系(いわゆるヤーバー)ですが、ダイエット薬や医師の処方薬でも、反応が出る場合がある。
食欲低下や体重抑制(つまり、ダイエット薬)およびナルコレプシー(睡眠障害の一種)や注意欠陥多動性障害 (ADHD) などの処方薬、その他、風邪薬の一部にもあるようです。
上記薬物が、合法か違法かは、国によって違うので、ご注意願います。
この辺の事情は、中島 ○も先生がよくご存知だと思います。

要は、陽性反応=違法薬物の使用とはいえないため、陽性反応だけをもって、処分できません。
逆に、実際には、違法薬物を使用したにもかかわらず、上記合法薬物を使用したと主張することもできる。

さらに、違法薬物といっても、ガンジャー(大麻)なんかは、田舎へ行けば、やり放題です。
もちろん、違法ですが、取り締まる人もいないから。

僕は、個人的意見としては、大麻については、合法化して、国の資金にすればいいと思っています。
実際、オランダでは合法なわけで、それでもオランダでジャンキーが氾濫して、治安が悪化など、聞いたこともない。

最後に念を押しますが、麻薬は、違法薬物です。
違法である限り、つかまらないとか、本当は大して体に悪くないとかいっても、決してやってはいけません。
スピード違反や立小便と同様に、違法は、違法です。
決して、やってはいけません。

ただ、タイが本気でなくす気があるのか、はなはだ疑問だなと感じるだけです。

さて、こういう状況に対して、外国人であるわれわれ日本人がどう対処したらいいのか。

それは、次回。また。

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タイと麻薬 への1件のコメント

  1. Eddie より:

    ご参考ですが、オランダでもCoffee shopと言われる専門店の店内でのみ合法です。
    隣国ベルギー人のヴァカ者グループが車で持ち帰ろうとして国境で捕まるはデフォ^^

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