タイ人が貧乏ってのは、ウソでした。

2010年9月23日

よく目にするタイの給与水準は、大体こんな感じ
職種にもよるが、
大卒 初任給 10,000~20,000B
マネージャー 30,000~50,000B

一人当たりGNPでは、世界87位 ASEAN 2位 

タイって、貧乏人ばかりか!?
その割には、客単価 500~1,000Bするような日本食屋がタイ人客でにぎわっていたりする。

街中は、50万バーツ以上もする車が走り回っている。
統計によれば、 オートバイ 約200万台 車約70万台 が売れている。

また、先日報道では、タイで所得税と払っているのは、外国人を含んで、人口の4%以下だという。
つまり、96%は、年間所得が約20万バーツ以下ということだ。

中間層という人たちがいる。中間層とは、年間可処分所得 5,000ドル~35,000ドルである。
大体 150,000B~1100,000B

ちょっとまてまて、おかしくないか?可処分所得が150,000B以上なら税金を払うわけで、
タイの人口は、6,000万人強だ。

タイの所得税制度について、ざっくりいうと、
収入から、【控除額】を引いたのちの課税所得に対し、
0 ~ 150,000  0%
150,001 ~ 500,000 10%
500,001 ~ 1,000,000  20%
1,000,001 ~ 4,000,000 30%
4,000,001  以上 37%

この税金を引いたあとの額が可処分所得だ。

【控除額】とは、いわゆる非課税部分で、
基礎控除額: 所得額の40% *最高60,000THB迄
個人控除  : 30,000THB
配偶者控除 : 30,000THB
子供控除  : 15,000THB *最高3人迄
教育費控除 : 2,000THB
社会保険控除 : 支払い額 *最高750B×12ヶ月=9,000BTHB迄
ここからは、オプション
生命保険控除 : 支払い額 *最高100,000THB迄
年金基金類
PDF: 年間 500,000THB迄(ただし、賃金の15%が上限)
LTF: 年間 500,000THB迄(ただし、賃金の15%が上限)
RMF: 年間 500,000THB迄(ただし、賃金の15%が上限)

住宅利息控除: 年間 100,000THBまで

例えば、嫁、子供3人いて、年間の収入が1,000,000THBだったとすると、
1000,000-(60,000+30,000+30,000+15,000×3+2,000+9,000)=824,000
全てのオプションを控除額にいれたら、
824,000-(100,000+150,000+150,000+150,000+100,000)=174,000B

年間収入1,000,000THBでも課税所得は、174,000THBとなり、
税金は、2,400THB/年でしかない。
この人の可処分所得は171,600

給与所得だけで、1,000,000THBを稼ごうとすると、
月給 60,000THB ボーナス280,000THBで到達する。

ご存知のように、タイには、相続税、固定資産税がないので、
先祖代々の株式や不動産があれば、それほど難しくない。

タイ人向けアパートで、4,000THB/月位の部屋を20部屋も持っていれば良い。

なお、上記シュミレーション及び情報の精度については、細心の注意を払っていますが、
誤りがありました場合は、なにとぞご容赦ください。

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タイ人が貧乏ってのは、ウソでした。 への2件のコメント

  1. これは面白い試算をしていただきました。
    そう言えば、田舎に帰って土地を買って、のんびり百姓でもすると言って、退職する社員が時々おります。
    相続税、固定資産税がないから、そんなに稼ぎが無くても、サバーイサバーイなんでしょうなー。

  2. Tommy より:

    ぐりぐりももんがさん
    コメントありがとうございます。
    まともに税金払っているのは、外国人と一部の超大金持ちだけかもしれません。

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